当院は定期的なメインテナンスを行うことが、むし歯や歯周病などを予防し、お口の健康を維持・向上していく上で大切だと考えております。そのため、乳幼児から高齢者までどなたにも定期的なメインテナンスを推奨しています。
介護が必要等の理由で当院への受診が困難な方には訪問歯科診療を行っております。歯科医院は来院が困難な方もぜひ一度ご相談ください。
当院は定期的なメインテナンスを行うことが、むし歯や歯周病などお口のトラブルを予防し、お口の健康を維持・向上していく上で大切だと考えております。
お口は食事の際にはアイスクリームのような冷たい物から熱いお茶まで100℃近い温度変化に曝されます。力仕事やスポーツなどで力を出すときには60kg以上の強い力で咬むこともあります(成人男性)。お口の中はこのような過酷な環境のため、どうしてもお口のトラブルは起きてしまいます。お口のトラブルにはむし歯や歯周病はもちろん、歯が割れたり、知覚過敏、顎関節症等いろいろなものがあります。このようなお口のトラブルを予防するためには定期的なメインテナンスが必要なのです。
そのため、乳幼児からご年配の方までどなたにも定期的なメインテナンスを推奨しています。病気などにより当院への受診が困難な方には訪問歯科診療を行っております。来院が困難な方も歯科受診を諦めずに一度ご相談ください。
メインテナンスで一番大切なのは「セルフケア(自宅での歯磨き)を上手に行うことできるようになる!!」ことです。
3か月に1回(年に4回)歯科医院お口の中をきれいにしても、残りの361日のセルフケアが疎かであればお口のトラブルの予防をすることはできません。
もちろん、当院で歯石取りやクリーニングもしっかりします!ですが、普段のセルフケアがきちんとできているかの確認およびできていないところの指導に力を入れています。
年に数回、美容室や理容室に行かれる方が多いと思います。皆さんはそれ以外の日に髪のメンテナンス(洗髪等)をしないという方はいらっしゃるでしょうか?皆さんの髪がきれいなのは毎日メインテナンスをしているからです。髪の毛より過酷な環境にさらされているお口は、なおさら日々のメインテナンスが大切なのです。
メインテナンスを定期的に行っている方は、むし歯や歯周病の状況に応じて進行を遅らせたり早期治療を行うことができ、自分の歯を長い間使うことができるようになります。
しかし、歯が痛くなったりした時だけ歯科医院を受診する場合、むし歯や歯周病が進行しており歯髄(歯の神経)を取ったり、抜歯をしたりする必要が出てくるため、長い間自分の歯を残すのが難しくなります。
治療費も多くかかり、食事などで苦労するようになります。また、糖尿病などの持病をお持ちの方は、歯周病やむし歯を放置しているとお口だけではなく、糖尿病などの病気の悪化にも繋がります。お口のメンテナンスをしないことはお口だけではなく、全身の健康にも悪影響を及ぼします。
メインテナンス以外の予防歯科としては、シーラントやスポーツ用のマウスピース(マウスガード)の作製などを行っています。
お口をぽかんと開けていたり(口呼吸)、食べたり飲み込むのが難しかったりしませんか?小さなお子さんでお口の機能が十分に発達していなかったり、加齢や病気でお口の機能が低下するとこのような症状が出ることがあります。
お口の機能の発達不全や低下はむし歯や歯周病、歯並びの悪化のリスクを高めたり、風邪や誤嚥などの全身の病気の原因にも繋がります。お口の機能訓練を行うことでこのような症状を改善することができます。治療の際にも機能訓練の指導をさせて頂いていますが、メインテナンス際にも機能訓練の指導を行っています。
シーラントはむし歯になりやすい奥歯の深い溝に材料を詰めることでむし歯になりにくくする処置です。むし歯になりやすい乳歯や生えたばかりの永久歯にすることをお勧めしています。
スポーツ用のマウスピースは歯の外傷(歯が割れたり、抜けたりする)を予防するためのマウスピースです。自分で作るものに比べて、歯科医院で作るものはフィット感が良く、外傷の予防効果が高いです。マウスピースの使用を推奨されているスポーツをしている方はぜひご検討ください。(自費診療)
睡眠時のブラキシズム(歯ぎしりや食いしばり)がひどい方もマウスピースの作製をお勧めしています。ブラキシズムがひどいと歯が割れたり、顎関節症、歯の知覚過敏症、歯周病の進行などにも繋がります。これらの予防のためにもマウスピースの作製をお勧めします。(ブラキシズム用は保険診療も一部可)
スタッフの患者さんへの応対やコミュニケーション、そして歯科医師としての治療技術を常に高めていき、頼り甲斐のある歯医者を目指してまいります。
お口のことならなんでもご相談ください。
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